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ジャニス・イアンの思い出 [音楽(ポピュラー)]

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 長い雨の時期が終わると、春と言うより一気に初夏を思わせる陽気になってきました。つい2週間ばかり前はまだまばらに咲いていた営農のレンゲ畑がいつの間にかほぼ満開になっていました。

_DSC0201.JPG タンポポ

_DSC0204.JPG ハルジオン

_DSC0187.JPG カラスノエンドウ

_DSC0210.JPG スイバ

_DSC0222.JPG ヘビイチゴ?

_DSC0227.JPG カキドオシ?

 我が家の休耕地はさながら雑草の花の品評会のようです。花と花の間を待ちきれなかったかのようにシロやキやベニの蝶が飛び交い、蜂の羽音があちこちで唸りを上げています。まさに命萌える季節到来ですね。

 この前、cafelamamaさんがご自身のブログで「岸辺のアルバム」を紹介されていました。そこではコメント欄が閉じられていたのですが私自身の中で「岸辺のアルバム」には思い出があったので、勝手に頭の中でコメントしていたことを今日は展開してみようかと思います。

 「岸辺のアルバム」は山田太一脚本のTVドラマです。私はすべて見ていたわけではありませんが、山田太一脚本のドラマは、わりと熱心に見ていた方だと思います。中でも印象に残っているのは「それぞれの秋」「岸辺のアルバム」「不揃いの林檎たち」などです。

 岸辺のアルバムでは、良妻賢母の象徴のような八千草薫が不倫をする設定だったのが何ともショックでした。その相手が竹脇無我だったのも覚えています。主人公でかつ語りの進行が高校生役の国広富之でした。八千草薫の夫が杉浦直樹までは覚えていて、国広富之の姉が思い出せませんでした。中田喜子だったそうです。

 cafelamamaさんは「岸辺のアルバム」をリアルタイムではなくDVDボックスでご覧になったそうです。それに比べて私はリアルタイムで見た、と思っていたのですが、ウキペディアで調べてみると1977年放送だそうです。

 1977年というと私はまだ東京でしたし、テレビを持っていなかったので連続ドラマを見る環境にありませんでした。と言うことは私は、再放送を見たのでしょうか。それとも関西地方は放映時期がずれていたのでしょうか。

 なぜ、私が1980年頃リアルタイムで見たと勘違いしたかというと、cafelamamaさんも紹介されていますこのドラマの挿入歌、Will You Dance?の作者で歌手のジャニス・イアンにあります。

 それまで私にとって、ジャニスというとジャニス・ジョプリンだったのですが、たぶんこのドラマの挿入歌のもの哀しげな曲調と彼女のピュアな歌声に惹かれてミュージックテープを買ったのだと思います。

 東京暮らしだった私は車の免許を必要としなかったので持っていないどころか一生取らなくても良いとまで思っていました。しかし、田舎に帰ってくると車なしではとても暮らせないことが分かりました。教習所に通い、自動車運転免許を取得しました。

 免許取り立ての私は、休日になると武者修行と称して、当てもなく車を駆けました。県内はおろか、京都や奈良へも足を伸ばしました。

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 車はもちろん中古車でした。スバルで今は亡きレオーネという車種です。有名な水平対向4気筒で、今では当たり前ですが当時は先進のFF(前輪駆動)でした。しかしパワーステアリングがありません。ハンドルの重いこと重いこと、特に据えきり時は腕が痺れました。

 そのレオーネでのドライブのお供がジャニス・イアンのミュージックテープだったのです。この頃、ジャニス・イアンはちょっとブームだったらしく、このミュージックテープにはWill You Dance?、At Seventeenの他にも「グッバイ・ママ」の主題歌Love Is Blindなどが収録されていました。

 他にもエアチェックしたテープ持っていたと思うのですが、初心者の私はテープを交換する余裕がなかったのか、行けども行けども彼女の歌声をエンドレスで聞いていたような記憶があります。

 のんびりと田舎道を走っているときはもちろんのこと、混み合った都会の交差点を冷や汗をかきながら右折するときも、いつも車内にはジャニス・イアンの歌声が流れていました。

 それから何年もして、すっかり運転に慣れた頃でも、たまにジャニス・イアンのテープをかけると、当時の記憶というか、武者修行と称してあちこちを気ままにドライブしていた頃の雰囲気が蘇ってくるのでした。

 若い頃恋をしているときに流行っていた曲を聞くとその当時の気分が蘇るのに似ているのですが、ジャニス・イアンの歌の記憶は甘くも苦くもなく、ゆりかごで揺られているような楽しい雰囲気だけが蘇ってきます。

 初心者でしたから、不安や緊張もあったのでしょうが、やはり楽しかったのだと思います。それまでの私の移動手段と言えば、公共交通機関か徒歩、せいぜい自転車に限られていましたから。

 自由さと行動範囲の広さが比べものになりません。ある桜の時期が過ぎた頃のことでした。ドライブしていて人気のない狭い道に迷い込んでしまいました。薄暗い山の中、平行して川が流れていました。

 道幅が狭くUターンすることもできません。不安な気持ちで車を走らせていると、突然、川に覆い被さるようにして咲く満開の桜に出会いました。とっくに桜は過ぎたものと思っていましたので、また出会えた喜びとその静かな美しさに感動しました。車の免許を取って良かったと思った最初の瞬間でした。



 ジャニス・イアン、今回初めて知ったのですが1951年生まれ、私と同い年でした。後から買ったレコードやCDを室内で聞いても、運転を覚え立ての当時の雰囲気が蘇ってくるような気がします。


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V8 [その他]

 雨続きで気温も上がらない日が続いていましたが、16日は雨も上がって朝から良いお天気でした。5月に植える夏野菜の畝の準備ができていなかったので、少し湿り気味ではありましたが比較的乾いている畝に石灰を蒔いて耕しました。

 16日は一日お天気良さそうだったので、作業は午後にした方が地面も乾いて良かったのですが、午後は用事があり作業は前倒しとなりました。

 

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 4月16日は山中愼介選手の8度目のタイトルマッチが、大阪府立体育館で催される日でした。前にも言いましたように彼は私の中学の同級生の息子さんなので、普段はボクシングに縁のない身なのですが、今回も去年に引き続き、仲の良い同級生10名ほどで応援に行きました。

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 会場の大阪府立体育館は大相撲3月場所で有名な会場です。27年3月31日までは、愛称BODYMAKERコロシアム」 と呼ばれていたそうですが、契約切れでこの4月1日からは元の名前に戻ったそうです。

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 府立体育館に入るのは初めてのことです。

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 入ってみると、去年の大阪城ホールに比べるとコンパクトで2階席からでもリングがずいぶん近くに見えました。大阪城ホールが16,000人収容、府立体育館は3,000人あまりだそうです。

 タイトルマッチに先立って、この日はもう一つの注目の組み合わせ、辰吉丈一郎の次男、辰吉寿以輝選手のプロビュー戦も組まれていました。

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 白いトランクスが辰吉寿以輝選手。立ち上がりは、さすがに少し硬さが見られましたが・・・

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 右ストレートがヒット。

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 結局、寿以輝選手のノックアウト勝ち、大事なプロ初戦をノックアウト勝ちしてほっとしているように見えます。

 その後も何戦かあって、8時、いよいよ本日のメインイベント、WBC世界バンタム級タイトルマッチ12Round山中愼介対ディエゴ・サンティリャンです。TV放映もあります。

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 対戦相手のディエゴ・サンティリャン選手はアルゼンチン出身で27歳、同級7位で現在23戦無敗、15KOだそうです。「幽霊」と言うあだ名があるらしくて、なんとなく不気味です。

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 赤コーナーからいよいよ山中チャンピオンが登場です。会場一体がものすごい歓声に包まれて、いつも感じることですが挑戦者は完璧なアウェ、気の毒なくらいですが異国ではしかたありませんね。もちろん彼の紹介にも申し訳程度、拍手はありましたが。

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 今回は、NikonV1 2とマウントアダプタに300ミリ望遠を付け満を持してのスタンバイです。

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 立ち上がりは、両者見合いが多く、チャンピオンは少しずつ間合いを詰めて、獲物を狙うように虎視眈々とチャンスをうかがっているように見えます。

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 回が進むにつれ、対戦前の予想に反して、チャンピオンと挑戦者の間にはかなり実力差がある事が分かってきました。試合は、終始チャンピオンがリードしていて挑戦者はチャンピオンの左を恐れているように見えました。

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 ラウンドガールのお嬢さんもバッチリと行きたい所ですが、全体に少しぼやけ気味です。

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 今回の相手には、右のジャブもけっこうヒットしていました。

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 5ラウンドを過ぎると、興味はチャンピオンが何時倒すかだけになりました。私は7回と予想したのですが、やはり7回が始まって間もなく、チャンピオンの左が挑戦者の顔面にヒットして彼は尻餅をつき起き上がれませんでした。

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 勝利の瞬間、皆総立ちになってしまい、落ち着いて写真を撮れませんでした。もっとも私も興奮してましたが。

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 ベルトと愛息、愛娘を抱いて、笑顔のチャンピオン

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 試合が終わると、私たちは試合前の心配はどこへやら、チャンピオンの勝利を口々に喜び合い、彼の父親の心情を思って、我がことのように安堵するのでした。そして、それからは今度は私たちのメインイベント、祝勝会と称して、大阪の夜の街に繰り出したのでした。

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 有名な法善寺横丁でしょうか、奥に夫婦善哉の文字も見えます。この奥に水掛不動があるのでしょうか。

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 くいだおれ太郎、店も人形も中国人の手に落ちたそうですね。

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 道頓堀川です。

 大阪の夜は深く長く続きます。私たち還暦過ぎの老人たちのグループは、都会の夜、消えないネオンサインに刺激を受けながら、負けじとその森の奥深くに分け入ったのでした。

 


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最後の輝き [日々]

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 雨の予報、夕日に照らされて今年の桜の最後の輝き

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 先週の土曜の午前、晴れ間と満開がほんの一瞬だけリンクしました。 それ以外は今年の桜、雨で始まって雨で終わったような気がします。

 一週間が経ちました。気温が低かったせいか桜の花は散りながらもまだ枝に残っています。8日の小中学校の入学式にも何とか間にあって、残った花たちは枝の上でけなげに笑っていました。

 桜の花、年によっていろいろな咲き方をして、私たちを喜ばせたり、嘆かせたりしています。ある年は、ウソの襲来を受けて蕾を減らしてしまったり、またあるときは、春の嵐にあって蕾のまま散ってしまったり、毎年様々な開花の姿に一喜一憂する私たちです。

 桜ばかりではありません。見る側の私たちの状況も毎年同じとは限りません。仕事が忙しくて、通勤の車の中からしか見られなかったり、風邪を引いてしまって鼻をぐずりながら満開の桜を見上げてみたり、入院中の病院の窓から眺めることもあったかも知れません。

 咲く側も見る側も毎年同じでないところがいいですね。そして何年かに一度、お互いの条件が一致して、晴れやかな気持ちで満開の桜を仰ぐことがあるのでしょうね。

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 桜の時期を過ぎると4月ももう中旬ですね。あと一月もしないうちに夏野菜の植え付けが始まります。今年はこのところずっと雨続きでまだほとんど畝の準備ができていません。 

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 そんな中、黒マルチ逆さ植えのジャガイモの芽が出てきました。キタアカリは揃って芽が出たのに、隣のダンシャクはまだ少ししか芽が出ていません。 ちょっと心配していたら、sarusanさんに目が揃わないのは毎度のことですと言われてほっとしました。揃うまで気長に待つことにします。

 休みの日が雨だと畑仕事もできないので部屋で本を読んだり音楽を聞いています。このところ齧り始めたハイレゾが気になります。当たり前ですが、普段聞いている圧縮音源のitunesより、ハイレゾ音源の方が音はいいですね。情報量が多い分、臨場感があるのに刺激的ではありません。音が柔らかくしかも耳に心地良いのです。

 flacよりもDSDを聞きたいのですが、DSD録音されているのは新しい演奏者の新しい録音ばかりなので、どの音源を購入すれば良いのか迷います。

 e-onkyoサイトのアルバム一覧を開き、気になったアルバムの視聴を繰り返して、散々迷ったあげくこのアルバムを選んでみました。バイオリン小品集、AVE MARIA/寺下真理子という奏者のことは何も知りません。


 夜更け、窓の外では静かに春の雨の音がしています。優しいバイオリンの音色が私の部屋に満ちていきます。
 ちなみに今読んでいる本はこちら、音楽と音楽の世界をモチーフにしたミステリ小説、なかなか面白いです。

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桜咲く [日々]

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 何かに合格したわけでもないのですが、桜が咲きました。つい一週間前、当ブログで開花間近の蕾の写真をアップしたのですが、それからすぐに開花して、あっという間にもう満開間近です。

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 家の桜です。写真を撮った日は満開に少し間があったのですが、この時しか晴天が望めませんでした。実際はこの週末あたりが満開になると思うのですが、天気予報はあまりよくないようです。

 今年は当地の桜、開花が例年より早かった気がします。いつもなら同じ地域でも遅めなのですが、今年はほとんど一斉だったようです。


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 いつもなら桜が咲く頃は散っているコブシが今年はまだ咲いています。

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 ユキヤナギも

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 レンギョウも

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 皆一緒です。おかげで墓地に続く里の道は、ごらんの通りいろんな花で賑わっています。


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 モクレンもそうです。

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 今年はモクレンの背景に淡いピンク色の桜を添えることができました。

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 反対に桜に焦点を当てるとこんな具合になります。

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 宮守当番、まだ続いています。一年、長いですね。

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 神社のカエデに止まっていたのはカシラダカでしょうか?

 

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 天井川沿いの桜並木、生憎の天候で花見をする人影はありません。

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 密を吸うヒヨドリ。メジロを探したのですが見つかりませんでした。ウグイスはやはり声ばかりでした。

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 天井川にかかる一本橋

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 特徴的な鳴き声がして、イカルがいました。

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 天井川のトンネルの上から見下ろした旧街道筋

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 道ばたのスノーフレーク

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 ツクシもまだ頑張ってます。

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 神社にかかる石橋

 今年はずっと忙しくて、気がついたら4月、桜の季節になっていました。


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